年末年始に出かけたので少し間があきましたが
ベトナム結婚式、いよいよ本番です。
花嫁が入場して、司会者が両家の出席者を
紹介して、という辺りは日本とそんなに違いません。
青い服(男性用のアオザイ)を着てるのが司会者です。
その後は違いますね~。やっぱり。
まずは縁起物を新郎のお母様から新婦のお母様に。
全部ではないので渡す物が決めてあるんでしょうねぇ。
次にブーケや指輪を新郎から新婦に贈って。
その後はアクセサリーの山です。
新郎から・新郎のお母様から・新婦のお母様から・親戚から。
次々と手袋(というか手甲)・指輪・腕輪・首飾り・耳飾りが
新婦に贈られて、それを全部身につけていくんです。
この儀式がメインイベントの様な感じでしたね☆
つける順番も厳重に決まってるみたいだったし。
指輪だけでも20個近くあったんじゃないかなぁ?
なかなか大変そうでした(^-^;
この後は新郎新婦から出席者にお酒を注ぐ儀式があって。
なんとなく三々九度よりは固めの杯っぽかったですが。
それから順番にご祝儀を渡して行きます。
ご祝儀だけでなく、ここでも装身具が贈られてました。
何かそういう習慣があるんでしょうね。
面白いのが、封筒に入ったご祝儀。
貰うとこれを新郎が上着のポケットに入れるんですよ。次々と。
最後の方にはポケットがパンパンになってました。
なんだかねじ込んでるみたいな感じだったし。
ここまでで無事に結婚式はお開き。
そのまま会場を片づけて宴会に突入です。
もっとも夕方から披露宴が控えているので
大人しめの宴会でしたが。
日本との違いは色々あるのが当たり前なんですが
何が驚いたかってカメラマン。
写真用とDVD用にカメラマンが二人いたんですが
彼らが一番威張ってました☆
装身具を贈るシーンとか撮影のためにやり直させてましたよ。
なんだか”まず撮影ありき”って感じで
厳粛さや感動とは遠かったですねぇ。
写真に残す事が大事なお国柄のせいなんでしょうけど。
色々な事があるものです。
さて、次は披露宴の模様をお届けしましょう!
2 件のコメント:
指輪だけで20個て…
そりゃ大変やわ。
ご祝儀ってどんな封筒なん?
日本のとは全く違うんやろなぁ。
大変そうでしたよ、花嫁は。
“重い~!”と言ってましたから(苦笑)
ご祝儀袋は普通の封筒です。
エアメールなんかである四角い白い封筒。
我が家は日本の熨斗袋で渡したけど。
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