さて、The SUSHI BARで夕食をご一緒したLamさんに
ベトナム料理を教わる事になりました。
彼女は北部にある首都ハノイに住んでるんですが
今回仕事と家族旅行でホーチミンに。
ご家族は一泊だけして帰宅されたんですが
彼女は残ってお仕事、という事で我が家に泊ってもらって
料理教室です。
もともと出張が決まった時に”ぜひベトナム料理教えたいから”
と言われてたんですね。
ただ”何がいい?”と聞かれるとそもそも料理名を知らない…。
とりあえず自分からは挑戦しそうもない魚料理で、とお願いしました。
(肉はまだベトナム風でも和風でもなんとかなりそうだけど
魚はそもそも見ただけでは何かすらわからない★)
それでは、と2種類の魚料理にチャレンジです!!
Lamさんの仕事が終わってから一緒にスーパーにお買いもの。
魚は鮮魚コーナーで店の人に聞きながら選んでました。
(ナマズとサバ、かな?多分)
私はすでにグロッキーです(>-<)魚こわい~!!生きてるんだもん!!
その後、肉と野菜などを買って帰宅。
料理の仕方の詳細は置いといて…。
一番びっくりしたのが魚の洗い方。ウォッカで消毒するんですよ❢
内臓と鱗を簡単に取った後、ウォッカをザバザバかけてたんです。
臭いをとるためらしいんですが驚きました☆
後は、炒めるだけだと思ってた青菜炒め(空心菜)はゆでてから
炒めると色が悪くならないとか。なるほど~。
で、出来上がったのが青菜炒めとCanh Chua-カインチュア(スープ)
Ca Kho To-カーコート(魚の煮込み料理)
彼女自身はハノイとは野菜の種類や調味料が違う、と
イマイチ出来栄えに不満そうでしたが、美味しかったですよ~(^0^)
カーコートはナマズと豚肉をたっぷりの砂糖、油、ヌックマムで味付けした
濃厚な味で、家庭料理の定番だそうです。
カインチュアは白身魚(サバ、かな?)をたっぷりの野菜とタマリンドで
煮込んだ甘酸っぱいスープです。
モヤシやオクラ、トマトはともかく、パイナップルが入っててびっくり!
ご飯にかけて食べるともっと美味しくなりました♪
中で煮込んでる魚はそのまま食べるのではなく、
別に取り出してヌックマムをかけて食べるんだそうです。
甘酸っぱくてくせになりそうな感じ。
青菜炒めはニンニクが多いほど美味しいそうです。
(もっとも近所で売ってるのは中国ニンニクでベトナム産のとは
違うとか。ベトナム産はもっと小振りなんだそうです)
翌朝にはPho Bo(フォーボー、牛肉入りのフォー)を作ってもらいました。
前日の夜から骨付き肉を煮込んでスープをとり、
その柔らかくなった肉をのせて食べます。
鶏肉のフォーよりはしっかりした味付けですね。
野菜や魚の種類、スープのとり方、味付けなどなど
北部と南部ではかなり違いがあるそうです。
(私はわからなかったんですが夫はフォーを食べて北部の味だ、
と言ってました。そのくらいはっきりと違うみたいですね)
青菜炒めでも北部は葉の部分、南部は茎の部分、と
使うところが違うとか。聞いてみないとわからなかったですね。
せっかく教わったので頑張って挑戦してみましょう!
ベトナム料理って結構、いろいろ手間がかかって凝った料理が
多いんですよね。骨付きからスープをとったり。
でも頑張りますよ。問題は魚が買えるかどうかです(^-^;)
2 件のコメント:
いよいよベトナム料理に挑戦ですか!
頑張ってね。
上達したころ食べさせてね(^_-)
あーちゃんは魚自体が嫌いなん?
上達するよう頑張るわ(^-^;)
魚なぁ。切り身ならいいんだけどさぁ。
ちょっと怖いんだよ~。
おまけにこっちの魚は
名前も知らないのばっかりだから
料理方法もわかんない★
ま、そのうちね。
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